さよならアムス、こんにちブルュッセル


ついにオランダ最終日!


前日まで行く気満々だったロッテルダム、移動の時間を考えるとバタバタになっちゃうので断念しました!

まぁロッテルダムで一番行きたかった美術館も来年まで閉まってることだし...


旅行の度に思うんですけど、最終日は、やりたい事を計画せず、予備日として空けといて当日何するか決めるのが一番良い気がします。

余裕持てるし、最後にやり残した事とかもじっくり消化できるし。何より最後に街をゆっくり楽しめる!



と、自分の計画性の無さを正当化しつつ、アムステルダムを最後にぶらぶらしました。


またまた今朝も7時に起床したので、今日は港湾の方まで歩いてみます。


その先のオーステライク・ハーヴェンゲビートエリア(呪文かな?)まで行くと、モダンで先進的な建物がたくさん建ち並んでいるとかいないとか。

今回はその手前まで。体力不足。

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近場のスタバで温かい飲み物を買い、身体を温めながら、冷風吹き付ける港を歩きます。さむっ。一瞬で眼が覚めました。


夜中に雨が降ったらしく、濡れた地面に空が映ってて綺麗。

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よく見る大きな鳥が、また出現。

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あっ...目が合ってしまいましたね?


白鳥に至っては、自ら近づいてきました。f:id:o0__zzz:20190906054010j:plain

このあと目の前まで接近。距離感がバグっている。


鳥たちと交信し続けていると身体が冷えてきたので、宿の方まで戻りました。



朝日だー!

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ここに来るために、バイト連勤で稼いで大変だったんですが、本当に報われた気分...

きっとこれを見るために頑張ったんだ...笑



徐々に街も目覚めます。

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そして!空を見上げるとなんと!!!

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虹自体久しく見てないのに、こんなに大きなものを、しかも旅行先で見られるって...

涙と鼻水が出てきました。鼻水は寒さのせい。


ありがとうアムステルダムー!!!

洗練された街並み、歩いてるだけで幸せだったよ!



中央駅に向かう前、チーズ屋に寄ってさくっとお土産を買い、

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行きたいカフェにも寄り、

アムステルダムを後にしました!

ばいばいアムスー!!!また来るね!



そして!昼からは次なる国、ベルギーへ移動。

タリスを使って2時間かけて移動します。

日本でネット予約しておきました。

チェックインは、車両内で回ってくる車掌さんから受けます。パスポートチェックもなかったです。EU圏内の移動は本当に楽だねぇ。


値段があまり変わらなかったので、1等車を選択。

2列+1列の1列側だったから快適だった。Wi-fiもコンセントも設備されています。トイレはすごく並ぶけど。


朝食の残りのバナナとブルーベリーと共に。

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こうして遂に、ベルギー・ブリッセルに到着!


タリスは南駅にしか着かないので、ここから中央駅まで移動します。

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ブリュッセル中央駅です。


ここで荷物をロッカーに預けようとしたんですが、1回目は硬貨を入れても戻ってくる、2回目は壊れてて使えなくて、本当に時間がかかって苦労...


あまりにも時間がかかってたので、周りの人が心配して使い方を教えてくれました。

いや、使い方は分かるんだけどコインが弾かれるんです...でもご親切にありがとうございます。


3つ目試したらようやく預けられました。

一気に疲れたわ...



やっと身軽になったところで、さっそく行動開始!

今まで抑えてた食費を一気に解放します!

なんたって食の国。


小腹が空いていたので、まずはベルギー名物のフリッツを購入。


🍴Van Wonderen Frieten “no. 1 fries Brussel”

(Rue des Chapeliers 11, 1000 Bruxelles)

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いわゆるフレンチフライなんですけど、もう日本のものと格が違うのね...サクッとふわっと。もうちゃんと料理。



小腹を満たした後は、観光開始です。まずは観光のモデルコースに従って、名所や壁画を見て回ります。


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壁画の奥の建物!

自転車が外壁にくっついてる!

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おもしろい。



そしていよいよあの有名な「小便小僧」!

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ん?どこ。


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ち、ちっさ。


人だかりが無ければ見逃していたかもしれないくらい小さかったです。小さいのにポーズはキメててウケます。



タンタンの壁画!

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犬のキャラかわいいよね。スノーウィっていうらしい。名前までかわいい。


他の壁画の手前、虹色の横断歩道。f:id:o0__zzz:20190907063719j:plain


アートに溢れてて、見て回るだけでも楽しい街。



てくてく歩いていると、有名な教会を発見。


📍聖カトリーヌ教会

(Place Sainte-Catherine 50, 1000 Bruxelles)

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中に入れました。

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荘厳で静謐な空間。


席に座っているだけで心が浄化されていくような、そんな気持ちになれます。


余談ですが、私は高校までずっとカトリック教の学校だったので、ミサの流れもなんとなく覚えているし、英語で祈りも唱えられるという謎の性質を持っています。だからなんだ。



こうしているうちに宿のチェックイン時間になったので、ロッカーに預けた荷物を取りに、駅に戻ります。



駅に向かう途中で通過したショッピングモール。


📍ギャルリ・サンテュベール

(Koningsgalerij 5, 1000 Bruxelles)


欧州最古のアーケードらしい。

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ちょうど夕方だったので、夕陽が柔らかく差し込んでて美しかったです。



駅に到着し、荷物をピックアップ。


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駅内のごみ箱!

分別袋が色で分けてある。分かりやすい上に可愛い。こういうところがいちいち素敵。



そして無事宿に辿り着き、チェックインを済ませ、その日は疲れていたため早めに就寝。


宿はまたエアビを使用しました。

ホストがこれまた素敵女子で、客室用シャワー室のシャンプーとリンスがなんとAesop。見習いたい。



ではでは。食の旅・ベルギー編2日目に続く。